- Dr.マンハッタン/ジョナサン・オスターマン、ジョン(Doctor Manhattan, Jonathan "Jon" Osterman)
- 核実験に巻き込まれて全身を分解された後、自力で再構成して復活した世界唯一の超人。あらゆる原子を操作できる能力を持ち、自分の体験した過去・現在・未来の事象を同時に認識することが可能。 キーン条例制定後もベトナム戦争を 勝利に導いた功績に加え、ソ連に対する抑止力、国防の要として活動が許可された。その技術によってアメリカの文明は大きく発展しており、完全無公害の電気 自動車をはじめ、数々の新技術(現代を凌ぐほどの)が存在しており、これは他のヒーローの所持品などにも影響を及ぼしている(ロールシャッハのマスク、ナ イトオウルの飛行船など)。
- その一方、あまりにも特異な能力の影響を受けて、彼は徐々に人間性を喪失し、独自の価値観を構築していくようになるが、その事を周囲の人間には理 解されていない為、孤立を深めている。結果、かつての恋人と別れ、現在はローリー(2代目シルクスペクター)と交際中だが、彼女との仲も悪化しつつある。
- 全身が水色をしており体毛・頭髪は一本もない。額に水素原子をモチーフにしたマークを描いている。デビュー当初は黒いボディスーツを着用していたが、年月を経るにつれて面積が減少。レオタード状、パンツ、ビキニパンツとなり、最終的には全裸となる。これは彼の人間性の喪失を示唆しているのだという。
- Dr.マンハッタンの原型はチャールトンのキャプテン・アトム(Captain Atom) である。キャプテン・アトムはロケットの爆発事故で原子分解された事からスーパーパワーを手に入れたヒーローで、自分の持つ核エネルギーを周囲の人間に警 告する原子マークのコスチュームを着用している。ムーアの原案では、キャプテン・アトムは核戦争の恐怖を体現するキャラクターであった[3]。 しかしながら、ムーアはDr.マンハッタンに対しては、彼がキャプテン・アトムで考えていた時以上の、「量子力学的スーパーヒーロー」の要素を付け加え た。当時の他のスーパーヒーローが彼らのオリジンに対する科学考証を欠いていたのに対し、ムーアはDr.マンハッタンの構築に当たっては、原子核物理学と量子力学に関する考証を試みた。ムーアは量子力学的宇宙に生きる登場人物は、遠近法的な視点で時間を知覚しないし、それは彼の人間関係の受け取り方に影響を及ぼすであろうと考えた。また、ムーアは『スタートレック』のスポックの様な無感情型キャラを創造するのは避けたいと望み、Dr,マンハッタンは「人間的な習慣」を残しており、そこから徐々に人間性を失っていくキャラクターにしようとした[9]。かつてギボンズは全身青色のキャラター、ローグ・トルーパー(Rogue Trooper)を創造した事があり、Dr.マンハッタンの皮膚の色調にはそのモチーフを色合いを違えて再利用しようと提案した。ムーアはその提案を採用し、ギボンズはコミックの色彩設計の中でDr.マンハッタンが取り分けユニークなキャラクターになったと語っている[19]。ムーアはDCが全裸の登場人物を許可するかどうか確信が持てず、Dr.マンハッタンの描写には苦心した事を回想している[20]。ギボンズはマンハッタンの全裸を上品に作画する事を試み、正面を描くタイミングを慎重に選択し、読者がすぐにはそれと気付かないような、ギリシャ彫刻風の、「慎み深い」男性器を彼に与えた[21]。
- 1989年にサム・ハムが執筆した未採用の映画脚本では、ヴェイトの最終目的は過去のオスターマンを殺害し、Dr.マンハッタンの出現を防ぐことにあった。Dr,マンハッタンがヴェイトを殺害した時に歴史は変更され、オスターマンはDr,マンハッタンに変貌しない事になる[22][23]。
- WIKI参照
- 最高なキャラ大好き
2012年9月20日木曜日
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アツいっす!!
返信削除以前の僕の目標はDr.マンハッタンになることでした!